商用・業務利用可能な読上げソフト〜voicepeak
AI技術によって目まぐるしい進化を遂げている音声合成分野ですが、シンガー系と並行して開発が進む文章読み上げソフトを取り上げてみます。 商用、業務利用OK、Windows、Mac、Linuxの3プラットフォーム対応を掲げてこのほど颯爽と登場したのが voicepeak 。先日取り上げた Synthesizer V の開発元でもあるDreamtonicsが提供するAI音声合成エンジン「Syllaflow」により喜怒哀楽のある実に人間らしいおしゃべり音声を合成することが可能です。 6ナレーターセットを謳ったパッケージとなっていますが、他社ソフトのようなキャッチーなキャラクター名こそないものの、女声、男声それぞれ3種ずつに加え、女の子の声がオマケとして全7ボイスが収録されています。 使い方は至って簡単で、日本語文章を入力(コピペOK)すれば漢字や英単語まじりでも概ね読んでくれます。ただし内蔵辞書にない漢字を誤読してしまったり、読めない英単語はアルファベットで読んでしまうので、自力で読み修正するか、よく使う語であればユーザー辞書に登録が可能なので語彙力を強化していくこともできます。 テキスト流し込んだだけのデフォルト変換ではやはり随所でイントネーションに違和感が生じてしまいますが、アクセント、音の高さ、音の長さを各音一つ一つ調整が可能。また読み方自体を自由に変えることができるので、例えば「が」を「んが」とニュアンスを変えるとか、あるいは全く違った音で読ませることもできます。 また文節単位でしゃべる速さや全体の音程、音量などのほか感情表現の味付けが可能で、喜怒哀楽のある人間味溢れる口調でしゃべらせられるので、アフレコ、プレスコで手が足りない時なんかにも重宝しそうです。 ただ一点残念というか、まぁ無理だとは思ってましたが、笑い声が作れればなぁ...って思うんですよね。。ま、笑い方もいろんな個性があるし一筋縄にはいかなそうですが、、、その辺は今後の進化に期待でしょうか。 ◆これなら方言もイケるでしょ? かなり表現の自由度が高いので方言もイケるんじゃないかと思い、我が地元新潟魚沼弁をいろいろとしゃべらせてみたのでご覧ください。 リズミカルで抑揚の強い方言なので言葉の組み立て方...